ゼミ

膨大なレポートで苦しむとあって、必修実験を臨床は捨て実験系のものだけにした。ということは、おのずからゼミは認知系へ、という話になる。神経物理学と視覚認知に興味があるのでちょうど良いといわれれば、ちょうど良い。臨床は他の学科が開講しているのでも埋め合わせが効くし。
 心理に来た人の多くは臨床にあこがれて入ってくるらしい。だが、そもそも私が理系をあきらめたきっかけが認知心理の発見だったので、(認知心理はおもしろそう、と思いその衝動で理系をやめた。動物行動学の存在を知らぬまま早まったことをした・・。)そのまま認知に対する興味は薄れなかったらしい。最初の印象が強力だったからな・・。周りが臨床・臨床と騒ぐもで臨床に行く気になったことがなかったと言えば嘘になるが、私は基本的に他人に興味がない。だから、もし臨床に行ってもつまらないと思っていただろう。今、臨床の授業を受けているが、本当にそう感じる。今回は良い選択をしたのだろう。自分で自分を納得させている気がするけど。