ブログ

インターネット、ブログはすごく不思議だと思う。全世界のひと(インターネットにつながってれば)だれでも見られるのに、実際自分が書いているときは”人に見られる”ことを気にしないからだ。一人で何かをする、時でさえ誰かに見られることを前提に行動するのにすごく不思議だと思う。インターネットでは、情報をさらけ出すことによって、自分を他者に向かって延長するのではなく、延長するように見せかけて他者の目の前で”自分”を切っているのではないかと思う。実際にこれを読んでいる人は存在するわけだが、一部の知っている人以外は私の中では存在しないし、存在しないが故に私にとっては価値のない人々(ほとんど物)になる。機械を介在することによって、このような関係が成り立つのは便利なような気がするが、悪用しようとすればいくらでも悪用できるよなと感じた。